お仏間の大きさで選ぶ
お仏間の多くは三尺、四尺五寸、六尺(一間)など、一定の規格に沿って作られています。
そして家具調仏壇を除くほとんどのお仏壇はそれらのお仏間の広さに合わせて作られており、お仏間の大きさに合ったバランスのよいお仏壇を選んで頂く事は非常に大切です。
お仏壇を選ぶ際にはまず、お仏間の広さをしっかりと測られる事をオススメ致します。
お仏壇は大きく分けて伝統的な造りの「従来型仏壇」と、洋室にも合うような造りの「家具調仏壇」があります。
従来型仏壇には、木地の上に漆塗りを施し、その上に金箔を用いた「金仏壇」と、黒檀・紫檀といった銘木と呼ばれる木材を使った「唐木仏壇」があります。
いずれのお仏壇も宗派に応じて
特定の宗旨にこだわりのない方も多くなり、家具調仏壇は宗教色を感じさせない商品も多々ありますので、無宗派の方は選択肢の一つとしてお奨め出来ます。

置く場所で選ぶ
お仏壇をどこに置くのか、和室か洋室か、仏間に置くのか、家具やサイドボードの上に置くのか、それによって選ぶお仏壇も変わってくるでしょう。
同時に、お仏壇へのお参りの仕方、つまり、床に正座してお参りするのか、椅子に座ってお参りするのか、立ってお参りするのかについても、考えておく必要があります。最近では畳に正座したままお参りをするのがつらいため、洋室で椅子に座りながらお参りできるお仏壇を選ぶという方も増えてきています。
和室に置く
一言に和室といっても仏間がある場合と、仏間が無い場合があります。
仏間がある場合、先述したように仏間の大きさに合わせて従来型のお仏壇を選ばれる方が多いです。
仏間が無い場合、押入れなどを改装して仏間を新調することもできます。仏間のリフォームに関しても承っておりますのでお問い合わせください。
また、仏間のない和室にお仏壇を置く場合、床の間やそれ以外の場所に設置します。その際には従来型のお仏壇だけでなく、和の感覚とモダンな感覚を合わせ持つ家具調仏壇を置くのもいいかもしれません。

洋室に置く
以前は、ほとんどのお宅に和室があり、仏間がありましたが、最近の住宅は洋室のみのお宅も多くなりました。洋室にお仏壇を置く場合は、すっきりとしたデザインで明るい色調のものが多い家具調仏壇を選ばれる方が多いようです。家具調仏壇は、そのような洋間中心の、現代のライフスタイルにマッチしたデザインのお仏壇です。
しかし、従来型のお仏壇も違和感なく洋室に収まることもありますので、一度ご相談ください。
また洋間に置く場合も、床に直接置く台付きのお仏壇タイプや、家具や棚の上に置く上置タイプがあります。また、最近では、壁に掛けられる仏壇や、家具と一体型になった仏壇も登場しており、部屋のインテリアや間取りに合わせて、好みの形を多数から選べるようになってきました。

形・種類で選ぶ
お仏壇は大きく分けて、伝統的な形式で造られた「従来型仏壇」と、現代的な洋室に合うような家具材を使用したすっきりとしたデザインの「家具調仏壇」に分けられます。
従来型仏壇は、木地に黒の漆塗りが施され、各所に金箔が施された「金仏壇」と、黒檀や紫檀といった銘木の美しい木目を生かした「唐木仏壇」に分けられます。お仏壇を購入する際は、ご自分の希望や家の事情を踏まえた上で、どの形のお仏壇を選べばいいかを決める必要があります。
金仏壇
「金仏壇」は、木地造り・宮殿造り・漆塗り・彫刻・彫金・蒔絵・金箔押し・組立等の多くの工程を経て完成します。
また、金仏壇の中にも「本願寺用」「禅宗・浄土用」など形によって宗派の区別があります。
価格帯 500,000円~

唐木仏壇
「唐木仏壇」は、黒檀や紫檀など木材の美しい杢目を生かした仏壇です。仏壇に用いられる唐木は、強度に優れ、比重が高く、木理や杢目の美しいものが特徴です。
また「黒檀調・紫檀調」など、本物の唐木材を使わずに仕上げたお仏壇もあります。
価格帯 200,000円~

家具調仏壇
「家具調仏壇」は、主にタモ材やウォールナット材など、家具の材料として使われてきた木材を使用したお仏壇です。
「家具調仏壇」はインテリア性を重視したすっきりとしたデザインが特徴で、従来型仏壇の特徴である欄間彫刻や宮殿、障子も用いられていないものも多く、 またガラス扉や椅子付きのもの、天井に照明が付き、ダウンライトを使用したものもあります。
様々なデザイン・スタイルがありますので、家の間取りや環境、故人の好みやイメージで、自由に選ぶことができます。
価格帯 30,000円~

愛知県知立市の仏壇/販売/製造セミオーダー【高岡屋仏壇店】
電話:0566-81-1633
所在地:愛知県知立市長篠町新田66番地営業時間:9:00~19:00